Sea breeze, laughter, and... (2015夏休み #6)
#5の続き。
セント・マーチン滞在五日目。昨日とは別のお隣さんである、オランダ領サバ島に向かいます。セント・マーチンにあるドミノピザはサバ島も宅配サービスエリアで、焼きたてのピザを飛行機で届けるのだそうな。その程度の距離感。
昨日と同じ会社の小型機。昨日と同じくコックピット丸見え。離陸から着陸までの15分間、一連のオペレーションを目の前で見られる貴重な体験でした。
火山島なので、基本的には坂道ばかり。上り坂を少し歩くと、空港の全景が見渡せるようになります。というわけでファンチョ・E・ヨラウスクィン飛行場全景。24mmではとても収まりきらなかったので、超広角ズームを借りてきてよかった。
あたたかい日差し、心地よい風、たまに通り過ぎるクルマ、どこかから聞こえてくる笑い声。昨日のセント・バーツとはまた違う雰囲気の、とても落ち着くところ。
しばらくボーっとしていて、ふと背後に何かの気配を感じたので振り返ると……
やつらに見つめられてました。鳴き声はヤギっぽかったけど、何者なのかは不明。
出国前の保安検査は終始フレンドリー。「シント・ユースタティウスには行ったか?あそこはいいところだ」とか「ちょっとバッグの中を確認させてほしい。お、National Geographicか。いいバッグだな」とか。気持ちよく検査を受けられました。
帰りの便はほぼ満席*1。入り口は一か所で通路も狭いので「適当に前のほうから詰めて座ってくれ」との指示。搭乗券の座席番号とか関係なく、まさかの自由席状態でした。全員保安検査をクリアしているわけだし、人数さえ合っていればだいたいOKというのは合理的な判断なのでしょうね。飛行機というよりも路線バスに乗っているみたい。
その他の写真などをまとめたアルバムはこちら。
もっといろんなところに行きたかったけど、明日の昼にはセント・マーチンを離れます。
#7に続く。
*1:とは言え、ほんの十数名ですけど^^