git勉強会動画の見どころ

昨日めでたく公開されたgit勉強会の動画(NEKOGETさんありがとう!)ですが、全部見ようとすると3時間がかりとなるなかなか手強い代物です。ということで、各動画の内容を簡単にまとめてみました。とりあえずつまみ食いしてみたいという方の参考になれば幸いです。なお、以下に登場する「資料」とは、こちらからダウンロードできるpdfファイルのことを指します。

git勉強会 2008.10.4 (1)

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0000〜
挨拶、導入。gitの読み方(ぎっと)やその意味、これまでの歴史、メンテナを引き継いだきっかけなど。
0600〜
gitのサブコマンドの数。なぜそんなに多いのか。マニュアルをすべて読むなんて非効率的。その理由は?
0900〜
gitの概念(資料P.3〜)
1900〜
基本コマンドの解説(資料P.12〜P.36)

git勉強会 2008.10.4 (2)

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0000〜
git rebase --interactiveコマンドについて(資料P.37)
0730〜
分散環境での開発(資料P.39)
1600〜
pushを使わないで同じことをやろうとすると……(資料P.54)
2000〜
Archeology 〜 過去の歴史を振り返る(gitk、git bisect)(資料P.64)
3000〜
git blame(資料P.71)

git勉強会 2008.10.4 (3)

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0000〜
gitkを用いたデモ

会場のプロジェクタの内容が全く見えないので、残念ながらこの動画だけではデモの内容はあまり把握できなさそう。よっぽど時間のある人でない限り、この動画はスルーしてもかまわないかも。ただ、最後の5分くらいは次の動画へのつなぎとなる部分なのでチェックしておきましょう。

git勉強会 2008.10.4 (4)

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0000〜
質疑応答

(3)の最後5分あたりから始まった質疑応答編。マニアックな質問にも的確に答えてくださる濱野氏の切れ味に注目。

おまけ

全編を通して、濱野氏が「歴史」という言葉を多用されているのが印象的でした。「履歴」ではなくあくまでも「歴史」。ちょっと新鮮。